訪問介護ステーション ファミリア

訪問介護ステーション ファミリア

訪問介護とは

介護士がご自宅に訪問して、介護を必要とされる方の日常生活のお手伝いをします。介護保険利用の場合はケアマネージャーが作成するケアプランに基づいて、食事介助、排泄介助、入浴介助、衣類の着脱介助・身体の清拭・通院等の介助などの「身体介護」と、掃除・洗濯・買い物などの「生活援助」、通院介助の「通院等乗降介助」に区分されます。
必要に応じてケアマネージャー、主治医、看護師とも連携。チームで介護にあたります。

身体介護 生活支援 通院等乗降介助
  • 排泄・食事介助
  • 清拭・入浴
  • 身体整容
  • 体位変換
  • 移動・移乗介助
  • 外出介助
  • 起床及び就寝介助
  • 服薬介助
  • 自立生活支援のための見守的援助
  • 掃除・洗濯
  • ベッドメイク
  • 衣類の整理
  • 被服の補修
  • 一般的な調理
  • 配下膳
  • 買い物
  • 薬の受取

通院時に乗降を介助

※介護保険が適用されたサービスでは、保険のご利用者以外の方に対してはサービスを行うことが出来ません。医療行為に当たるサービスも法律で禁じられています。

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ご利用料金

平成24年4月1日現在

介護予防訪問介護 (要支援1・2の方)

基本料金 要支援区分 1月あたりの
介護報酬
介護保険適用時の
1月あたりの
自己負担額
(I)週1回程度の利用が
必要な場合
要支援1・2 12,200円 1,220円
(II)週2回程度の利用が
必要な場合
要支援1・2 24,400円 2,440円
(III) (II)を超える利用が
必要な場合
要支援2 38,700円 3,870円
加算料金 1回あたりの
介護報酬
介護保険適用時の
1回あたりの
自己負担額
内容
サービス提供責任者
初回(同行)加算
2,000円 200円 初回訪問月に訪問又は
同行訪問を行った場合に
加算されます。

訪問介護(要介護1~5の方)

身体介護 1回あたりの介護報酬 介護保険適用時の
1回あたりの自己負担額
20分未満 1,700円 170円
20~30分未満 2,540円 254円
30分~1時間未満 4,020円 402円
1時間~1時間半未満 5,840円 584円
1時間以上(30分ごと) 5,840+(830)円
( )30分ごと
584+(83)円
( )30分ごと
生活援助 1回あたりの利用料金 介護保険適用時の
1回あたりの自己負担額
20分~45分未満 1,900円 190円
45分以上 2,350円 235円
身体介護の後の生活援助
(上記、身体介護に
加算されます。)
1回あたりの介護報酬 介護保険適用時の
1回あたりの自己負担額
20分以上 700円 70円
45分以上 1,400円 140円
70分以上 2,100円 210円
加算料金 1回あたりの
介護報酬
介護保険適用時の
1回あたりの
自己負担額
内容
サービス提供責任者
緊急訪問加算
1,000円 100円 居宅サービス計画以外に
緊急に訪問した場合
に加算されます。
サービス提供責任者
初回(同行)加算
2,000円 200円 初回訪問月に訪問又は
同行訪問を行った場合
に加算されます。

割増料金(基本料金に対して)

区分 時間帯 割増料金率
早朝 (午前 6時 ~ 午前 8時) 基本料金の25%増し
夜間 (午後 6時 ~ 午後 10時) 基本料金の25%増し
深夜 (午後 10時 ~ 午前 6時) 基本料金の50%増し
  • ※介護予防については、1月あたりの料金です、時間割増等はありません。
  • ※やむをえない事情で、かつ、ご利用者の同意を得たうえで、2人訪問した場合は、2人分の料金となります。
  • ※上記の料金設定の基本となる時間は、実際のサービス提供時間ではなく、
    ご利用者の居宅サービス計画(ケアプラン)に定められた目安の時間を基準とします。

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私たちの目指す介護

ファミリアのヘルパーNさん、Tさん、Aさんの介護エピソードから私たちファミリアの目指す介護方針が見えてきます。

介護士Nさんのエピソード

― ご入居者様へ最期まで目を背けず、ただ尽くすこと ―

私は、現場から逃げ出した事がある。まだ、介護士として駆け出しの頃だ。夕食介助が終わるといつも会話をしていた寝たきりの男性。その男性は元気な頃、営林署で働いており、山仕事をしている時に頚椎を痛め、首から下が動かない。顔は浅黒く、懐かしそうな細い目をして「雲取山」の話しをする。その話を聴く事が私は好きで、わざわざ別棟のその方に会いに行った。
ある時、いつものように夕食介助後、その男性の部屋を訪れた。熱が出ていてうなされていた。既に、頭部のクーリングはされていたものの、一瞬声がかけられなかった。いつもの話ができず、どうしたらよいか分からずに、後ずさりした。死と対峙するのが怖かった。

一週間後その男性は肺炎で亡くなった。

亡くなってから気が付いた。私は完全に逃げた。せめて手を握る事くらいできただろう。独りよがりかも知れないが、男性にさみしい思いをさせたに違いない。

あれから12年。今一度振り返り、「ご入居者様がどんな状態でも最期まで目を背けず、尽くす事にしよう。」と改めて誓いを立てた。

これから出会うご入居者様へ。さみしい思いをさせず、決して逃げだすことなく、最期までご入居様に寄り添う事が私の介護士としての使命であることを誓います。

介護士Tさんのエピソード

― 最期まで寄り添いたい。特養ショートステイの限界 ―

特養(特別養護老人ホーム)の相談員として、5年間働いた。そして、辛い思い出がある。 茨城、に住むS様。90歳の女性。初期の胃癌。夫は、かつて特養の入居者様だった。S様は娘さんの要望で、その御主人が入居していた特養のショーステイを利用する事になった。
S様がサービスを利用して2週間。ショート利用中に吐血をした。原因は不明。特養の看護師より、今すぐに自宅に帰ってもらい受診して下さい。との事。ご家族からは、「特養の近くの診療所に診てもらってくれませんか?」
と話を受けるが、施設では責任が取れない事から結局、自宅へ帰って頂く。
後日、担当のケアマネージャーへその旨を伝えると、S様は将来的に特養へ入居したいご希望があるので、一度話し合いの場を持って頂けませんか?と話を受ける。一般的に特養のショートステイを利用して、特養へ入居となる流れであるが、S様の夫も特養へ入居していたよしみから、どうしても特養へ入居したいとの希望だった。また、娘さんはどうしても今の仕事を続けたいというご希望だった。
その話し合いに備えて、特養のスタッフ間で話し合いをした。腹は決まっていた。吐血する事から血液が逆流するリスクがあり、特養へのご入居、ショートステイの利用も困難。
話し合いの日、S様の娘と、ケアマネージャーでS様のご自宅で話し合う。私が、「今の状態で、ショートステイのサービスを利用する事はリスクがあるので、サービスを提供する事は困難です。」と伝えると、「どうして受け入れてくれないんですか。何があってもおたくのせいにはしないのに。父は受け入れてくれたではないですか。おたくを当てにしていたのに。」と娘さんに泣きつかれた。
後日、担当のケアマネージャーより「在宅で訪問診療と、訪問介護を組み合わせてケアプランを立てます。Tさん、いろいろ迷惑をかけました。」と報告を受ける。
(結局S様はDr平野が看取ることになる。)
私はこの時、自分の無力さを感じた。家族の気持ちが痛い程分かるが、施設の立場から、サービスをお断りせざるを得なかった。
どのような状況の方でも、医療と連携を図り、家族と信頼関係を崩さず、お客様が穏やかな最期を迎えるショートステイができれば、どんなにいい思い出ができただろうかと強く思った。そして、同時に特養ショートステイの限界を感じた。

介護士Aさんのエピソード

― ご入居者様とご家族の架け橋 ―

I様は、85歳。レビー小体型認知症と診断されて5年。介護が必要となって7年。介護するお嫁さん(長男の妻)は、I様が夜間トイレに起き出して、転倒する事をおそれ、トイレ誘導する事から眠れない日々が続きノイローゼ気味になっていた。また、I様は昼夜逆転気味になっていた。
上記の事を受けて、担当のケアマネージャーよりショートの依頼を受ける。ご自宅に初回訪問に伺い、お嫁さんとI様の状態を確認。お嫁さんは疲れきっている様子だった。I様は、傾眠している状況だった。
お嫁さんからは、「ショートステイをずっと利用するかどうか迷っていましたが、転倒する事が怖かったので利用を躊躇していました。」との事。
サービスがうまくいかなければ、ノイローゼでお嫁さんが参ってしまう。I様も転倒するリスクがある。
私はショートステイのサービスをどう提供しようかと悩んだ。まず、I様を日中、レクレーションの活動に積極的に参加して頂き、なるべく夜間熟睡できるようにする。また、認知症である事から、コミュニケーションはゆっくり図るようヘルパーへ指示し、夜間の排泄のパターンを把握する為、トイレに起き出した時間が分かるように、センサーマットを設置した。
これを週3日、1ヶ月試した所、I様に変化があった。自宅でも夜間眠るようになり、トイレも23時に1回行けば朝まで熟睡するようになったとお嫁さんから嬉しい報告があった。

半年後、ふいにお嫁さんがI様の10日間のショートステイをお願いしたいと依頼があった。
10日後、お嫁さんは沖縄に旅行に行ったとの事だった。実に10年ぶりで。本当は相談員としてはいけない事なのだが、どうしてもと言われるので、お嫁さんから三線(沖縄三味線)のキーホルダーを頂いた。

介護の先にあるものを発見した瞬間だった。

これからも介護に携わり、沢山の心の三線を頂きたい。

メールでのお問い合わせ

029-878-2102

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