住宅型有料老人ホーム「グランヒルズ阿見」
安心と暖かさで包まれた介護体制で、ご利用者が安らかに最期を迎えられる「場所」を目指しています。
「家族に面倒見てもらえる人ばかりじゃないでしょ。
だから、このアパートでは独居老人でも亡くなるまで私たちがお世話するのよ」―
看取りの医者(小学館刊)「第八話新しい形の「終の棲家」より」
株式会社コメディコつくばは、「看取りの医者」の著者平野国美(ホームオン・クリニックつくば院長)の提唱する理想の高齢者住宅を具現化すべく、現代表富樫雄一によって設立されました。
私たちが目標とする理想の高齢者住宅とは決して華美な装飾で彩られた建物ではなく、安心と暖かさで包まれた介護体制で、ご利用者が安らかに最期を迎えられる「場所」のことです。
第一弾として茨城県稲敷郡阿見町に「住宅型有料老人ホーム」グランヒルズ阿見が2012年に着工され、理想の高齢者住宅の実現に向け歩み始めました。
グランヒルズ阿見では、自然豊かな環境に囲まれ、お天気の良い日は中庭のテラスでくつろいだり、近所を散歩したり、ゆったりした日々をお過ごしいただけます。また、24時間365日。看護師・介護士・生活相談員等の当社スタッフが常駐し対応するので安心です。
定期的な見回りを行い、昼夜問わずナースコールで緊急事態にも迅速対応。またオンコールで専属の看護師が24時間対応します。
全入居者様に毎日お声かけをし、安心の見守り体制を整えています。
施設長メッセージ
高齢になって病気をしても「住み慣れた我が家に暮らし続けたい」私は常にそう思っています。
ただ、そう出来る人ばかりではありません。ご家族の事情やご本人の病状によってはそれが叶わない現状もあるということは嫌というほど見てきました。自宅に住み続けることにこだわりすぎると介護に行き詰まりを感じることもあるでしょう。ただ、解決できない介護の問題はありません。
自宅に住み続けることでご家族もご本人もつらい思いが続いていくのであれば思い切って他の手段を考えていくのも一案です。
介護はゴールの見えない長距離走とも言われています。少し話すだけで楽になるかもしれませんし、ショートステイやデイサービスなどの介護保険のサービスのご利用を開始することで、劇的に楽になるかもしれません。
もしも介護でお困りのことがあれば遠慮なくご相談ください。思わぬ道が開けて介護で悩んでいた日々を笑える日がきっと来ます。
取締役施設長 看護師 常盤朝子
グランヒルズ阿見の魅力
生活を豊かに
美味しい食事
四季折々の食材で朝食、昼食、夕食をお楽しみいただけます。調理は施設内にある厨房で調理し、できたての美味しさをお届けします。
食のイベントも定期的に企画し、お身体の状態に応じた食事にも対応いたします。
心地よいバスタイム
特殊浴槽2種、個浴2槽、一般浴槽4槽、計8基のお風呂を備え付けました。
介護度に合わせた快適なバスタイムをお過ごしいただけます。
ゆったりと快適なお部屋
お部屋は日差しをたっぷりと感じる大きめの窓で、車いすでも過ごしやすいです。
全室引き戸タイプのドアで快適なお部屋で、ゆったりとした日々をお過ごしください。
快適なコンシェルジュサービス
来訪者・ご家族との連絡
不在時の伝言
タクシー手配
諸手続のアドバイス代行
宅配便・書留等の預かり他
お困りごとの相談対応
共用施設の予約管理
不在時の鍵の預かり
来訪者取次 など
ご利用料金
単身者用 月額ご利用料金
大きめの窓から日差しが明るく設備を備えた安心のお部屋
ゆとりの21.95㎡(約6.63坪)
155,000円
※入居一時金はありません。
内訳:管理費…17,000円
家賃相当…75,000円
食費…51,000円
光熱費…12,000円
※医療・介護費の自己負担分、おむつ代、嗜好品購入費用は別途かかります。経済状況により入居時に料金が変わる場合もあります。
ご夫婦用 月額ご利用料金
居間と寝室が分かれたゆったり暮らしやすいお部屋
ゆとりの43.9㎡(約13.27坪)
290,000円
※入居一時金はありません。
内訳:管理費…34,000円
家賃相当…130,000円
食費…102,000円
光熱費…24,000円
※医療・介護費の自己負担分、おむつ代、嗜好品購入費用は別途かかります。経済状況により入居時に料金が変わる場合もあります。
施設紹介
単身者用居室
ご夫婦用居室
生活支援員室
食堂・多目的ルーム
エレベーターホール
洗濯室
ウッドデッキ・芝生
個性的なエリア
施設全景
施設概要
- 施設名
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住宅型有料老人ホームグランヒルズ阿見
- 住所
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〒300-1152
茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷1854-20
(朝日中学校前)
- アクセス
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常磐線 荒川沖駅より車で5分
- 居室数
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96室(定員98名)
- 居室面積
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21.95㎡(94室)~43.9㎡(2室)
- 建築竣工
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平成24年12月25日
- 共用設備
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施設内バリアフリー設計バリアフリー法認可
館内セキュリティー用TVカメラ20台、外周TVカメラ5台設置
【1階】
中央玄関、車寄せ、エントランスホール、食堂・多目的ホール、受付、事務室、浴室、洗濯室、厨房、相談室、ウッドデッキテラス、下足室、倉庫、21.95㎡タイプ居室37室、43.9㎡タイプ居室2室
【2階】
食堂・多目的ホール、生活支援員室、システムキッチン、パントリー、浴室、倉庫、21.95㎡タイプ居室57室
※全室(ナースコール、スプリンクラー、シャワートイレ、洗面台、エアコン、クロゼット、介護用電動ベッド、インターネット環境、テレビ配線)
医療対応について
地域内の医療連携により、安心・安全の24時間体制を実現。
医療連携によって実現できる「グランヒルズ阿見」の入居者様の医療対応は、下記のPDFをご確認ください。
入居までの流れ
- 1. お問合せ
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資料のご希望や質問などお気軽にお問合せください
- 2. ご見学
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スタッフが施設内をご案内いたします。
- 3. ご入居のお申し込み
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お電話・メールにて、連絡ください。ご提出して頂く必要書類のご説明いたします。
- 4. 必要書類のご提出
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必要書類は郵送でお送りいただくか、担当者がご自宅まで取りに伺います。
- 5. 面談
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お身体の状況確認と、今後の生活のご希望サービスの確認、料金の説明など事前に面談いたします。
- 6. 入居審査
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安心してお住まいになれるよう、看護、介護、医療を含めた情報交換会を実施します。
- 7. ご契約
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ご契約の際には、身元引受人様が必要です。
- 8. ご入居手続
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ご入居にあたり、引越などの日程調整をいたします。
- 9. お引越・ご入居
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お引越後、グランヒルズ阿見での生活がスタートします。
ご入居者さまの声
親御様を他県から呼び寄せてグランヒルズ阿見で最期を迎えられたケース
島根県松江市在住A様(享年88歳)はご長女様がつくば市内にお住まいでした。たまたまA様がご長女様のご自宅に遊びに来られた時に誤嚥性肺炎になり緊急入院となりました。ほどなくして誤嚥性肺炎は完治し退院の運びとなりましたが、今まで入所されていた島根県の施設では遠くてなかなか行けないこともあり、ご家族で何度も話し合いグランヒルズ阿見へのご入居を決断されました。
A様の死期が近づき娘さんや息子さんたちで連絡を取り合い看取りの場面ではお孫さんも一緒にA様のベッドを囲み静かに最期の時を見守ることが出来たようでした。ご長男様は「こんな風に皆で最後、父を囲むことが出来るなんて思ってもいなかったです。今はこんなことも出来るんですね、いいですね。病院じゃこうはいかなかったと思います。妹たちが気に入った施設で父は最期を迎えられてよかったと思います。これからは兄弟で話し合って仲良く暮らしたいと思います」と今までのご兄弟間のご両親に対する思いや意見の食い違いを「看取り」を通して解消されていたようでした。
妻は単身で施設入居、夫は自宅に住みながら施設に通っていたケース
B様(享年78歳)の奥さまは単身でご入居され、夕食をご一緒に「グランヒルズ阿見」で召し上がるのがB様の毎日の日課でした。帰宅後、お一人で静かにテレビを見ながら晩酌をするのが楽しみだったようです。また、ご主人の唯一の趣味であるゴルフも時々ご友人と楽しまれていらっしゃいました。
ご主人曰く「施設に毎日通う日々があるからこそ楽しめるんだよ。それに遊びに行っていてもここで預かってもらっているから何の心配もなく楽しめるよ。」奥さまが息を引き取り私たちがお通夜に伺った際には別れ際に「『お気をつけて』っていつも施設から帰るときに言ってくれてたから今日はいつものお返しね、『お気をつけて』」と深い悲しみの中にありながらも、私たちに温かな言葉をかけてくださった心遣いには頭の下がる思いでした。
ご夫婦でご入居され、最期までお住まいになっていたケース(毎週ご長男が通っていた。)
C様(享年104歳)は国立大学で長く教鞭をとり入居時は名誉教授職でした。C様はいつもドイツ語の原書をお持ちになりネットも駆使し情報に明るい方でした。10歳年下の奥様は京都のご出身らしく物腰が柔らかく、立ち居振る舞いに品を感じる方でした。
下記は奥様の「看取り」の後、ご長男(大学教授)から頂いた弊社施設長あてのお礼の手紙です。(原文通り)
(手紙)
数年間にわたって父母が最後の時間をあんなに豊かに過ごすことができたのは、本当に暖かく両親を見守り続けてくださった施設長をはじめとする数多くのスタッフの皆さんの献身的な介護、看護があったからこそで、今はもう感謝の言葉しか出てきません。
今でも時々、日曜日になると、あっそうか、もういかなくて良くなったんだ、と思いますが、それでもまた機会があれば、数年間通った実家のようなグランヒルズのみなさんにお目にかかりたいと思っています。
綺麗事ではすまない、本当にめげてしまいそうになる現実が果てしなく繰り返されていく中で、みなさんが実に根気よく老人たちに接し、その話に耳を傾け、なだめ、勇気付け、働きかけておられる様子を、この数年間、毎週、一種の感動を持って観察してきました。僕にはとてもできないことだと毎回のように思いました。それと同時に、スタッフの方々も聖人ではないし、聖人である必要もない。スタッフの方々も皆、同じように慰めを必要としている弱い人間なんだということを、僕たちは理解しなければならないし、またスタッフの方々にもわかっていてほしい。そんな気持ちもいつもありました。
こうした経験を通じて、僕もまたたくさんのことを皆さんから学ばせていただき、少し成長したように思います。僕もつい最近69歳になり、再来年の3月には定年退職になります。いよいよ自分が面倒を見られる側に回る日も近づいてきました。その時に、どんな風にすれば施設でも愛される老人になれるのか、数年間にわたって貴重なレッスンをグランヒルズで受けてきたように思います。そしてそれを、これからは自分の老後に生かして行きたいと念じています。
どうぞ皆様にも、くれぐれもよろしくお伝えください。
尽きせぬ感謝を込めて
C様ご長男